Facebookを活用し、地域から日本を元気にする
「いいね!JAPAN」プロジェクト第2弾
〜生活者が、地域活性化策に参加・関与できるサービス「ソーシャルまちおこし」を始動〜

2013年04月25日
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株式会社電通
株式会社オールアバウト
株式会社umari
株式会社ダブルクレイン
株式会社電通テック

株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直)は、株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、社長:江幡 哲也)、株式会社umari(本社:東京都目黒区、社長:古田 秘馬)、株式会社ダブルクレイン(本社:東京都渋谷区、社長:小田 実)、株式会社電通テック(本社:東京都中央区、社長:堀 宏明)と共同で、生活者がFacebookを通じてさまざまな形で地域活性化策に参加・関与できる新しいサービス「いいね!JAPAN『ソーシャルまちおこし』」を開発しました。「体験する」「買う」「寄付する」「アイデアを出す」の4つのアクションプログラムを用意し、4月25日から始動します。

5社は2012年4月から、Facebookを活用して、地域から日本を元気にする「いいね!JAPANプロジェクト」※を展開しています。各地で推進されている環境保護、街づくりなどの取り組みを紹介する本プロジェクトのFacebookページは、この1年で約25万の「いいね!」を獲得し、地域課題を見る・知るためのメディアとしてのステータスを確立しています。プロジェクト第2弾では、そのメディアとしての機能に加え、生活者自身が具体的な地域課題に対して、実際に参加・関与ができる場や機会を提供していきます。
また、中央省庁、地域行政、企業、NPOなどに対しても「ソーシャルまちおこし」の場を提供し、地域活性化策のアイデア募集、社会貢献につながる自社の商品/サービス・ブランドによる地域プロモーション、地域イベントへの集客などの案件でご活用いただけるようにします。

■「いいね!JAPAN『ソーシャルまちおこし』」 4つのアクションについて

詳細は、「いいね!JAPAN」のウェブサイト、Facebookページをご覧ください。
ウェブサイトURL:http://iine-japan.f-navigation.jp/socialmachiokoshi/
FacebookページURL:http://www.facebook.com/iinejapan.socialaward

?体験する
実際に参加することで、地域の課題解決に貢献できるアクションです。その地を訪れ、議論の場に加わるなど、課題解決に向けたさまざまなイベントに参加することができます。

アクション例:「いいね!やんばるサミット」
沖縄のソーシャルプロジェクトが一堂に集う「いいね!やんばるサミット」を、2013年7月に開催します。いいね!JAPANを通じて沖縄の地域を巡り、体感し、語り合うことで沖縄の地域を元気にする特別なソーシャルイベントです。参加者は各地域を実際に訪れ、プロジェクトを体験します。そこで得たインスピレーションを、夜の「やんばるサミット」の場で行われるソーシャルディスカッションで述べたり、地域のキーパーソンと直接語り合うことができます。

?買う
商品を買うことで、地域の課題解決につながる「ソーシャルプロダクト」を購入することができるアクションです。その商品自体が課題解決に直結していくものから、買うことでその売り上げの一部が還元されるものまで、全国各地からのさまざまな商品を取り扱う予定です。

アクション例:いいね!JAPAN 限定仕様の椅子 WISE・WISE「KURIKOMA」
宮城県の栗駒山(くりこまやま)周辺地域は、2008年の岩手・宮城内陸地震、2011年の東日本大震災と相次ぐ地震で甚大な被害を受けました。そんな中でも懸命に立ち上がろうとしている杉の製材所が「栗駒木材」です。家具の製造・販売を手掛けるWISE・WISEは、この「栗駒木材」とパートナーシップを組み、地域材である杉を使用した家具「KURIKOMA」を生み出しました。「KURIKOMA」は被災地支援のものづくりモデルとして高い評価を受け、2012年度グッドデザイン・ものづくりデザイン賞を受賞しました。この「KURIKOMA」のいいね!JAPAN 限定の柿(かき)渋(しぶ)仕上げモデルの椅子が販売されます。

?寄付する

地域で頑張る団体に対して、金銭的側面からの支援ができるアクションです。オンライン・ファンド・レイジングの国内最大手である一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパンと連携し、Facebook経由で、支援の輪を広げることができます。

アクション例:「淡(うす)墨(ずみ)桜(ざくら)二世の里親になろう!」

多くの人に愛され、命をつないできた樹齢1500余年の淡墨桜。この淡墨桜の二世を一生懸命に育てている地元・岐阜県の老人会「根尾うすずみ会」のために、苗木の里親になることでその活動を支援します。今年芽を出したばかりの苗木は苗畑できちんと管理され、その成長過程は四季折々に見せる淡墨桜の表情とともにレポートとして取りまとめられ、寄付者のもとにメールで届けられます。

?アイデアを出す

地域課題を抱える人や団体が投げかけたテーマに対し、Facebookを活用して実名でディスカッションに参加できるアクションです。

アクション例:「ペットのために明日からできること」

犬・猫殺処分撲滅に取り組む「&PETS(アンドペッツ)プロジェクト」と、「明日から取り組めるアイデア」をテーマに、Facebookページ上でソーシャルディスカッションを行います。参加者からいただいたアイデアを「&PETSプロジェクト」メンバーといいね!JAPANで吟味し、今年で4年目となる、2013年9月に東京・大阪で行われる音楽イベント「HAPPY MUSIC FESTA」で発表。「明日から取り組める100のアイデア」として配布します。

■4つのアクションを使って行う大型プロジェクト

観光庁の「官民協働の魅力ある観光地の再建・強化事業」として、三重県伊賀市や名張市を中心とした伊賀流忍者観光推進協議会と連携した、「ソーシャルまちおこし」の大型プロジェクトが発足します。4つのアクションを用い、観光のキーである「忍者」を使った地域活性化策を、いいね!JAPAN のユーザーと一緒に考えていきます。

※「いいね!JAPANプロジェクト」とは
ソーシャルメディアの台頭によって、同じ価値観や問題意識を持つ人同士が、コミュニティとしてつながりやすくなっています。本プロジェクトは、Facebookだからこそ生まれるコミュニティの力に着目しました。文化、教育、スポーツなどさまざまな分野において、日本各地から「いいね!」と思う活動を発掘し、Facebook上で多くの人とシェアし、育むことで、日本を地域から元気にしていくことを目指すものです。
本プロジェクトを推進するため、Facebookの公式広告販売パートナーである電通を幹事社とし、地域活性化に関するプランニングを手掛けるumari、世界初のFacebook公認ナビゲーションサイト「Facebook navi」を運営するオールアバウト、プロジェクト全体をプロデュースする電通テックおよびダブルクレインの5社が、2012年4月に「いいね!JAPANプロジェクト」実行委員会を立ち上げました。

本件に関する報道機関からのお問い合わせ先:
「いいね!JAPANプロジェクト」実行委員会 事務局(電通PR内)
担当:下山 TEL:03-5565-6772