採用理念

さて、みなさんに質問します。
「仕事がデキル人」とは、どういう人だと思いますか?

これを「心」、「技」、「体」の3つの観点から考えてみます。

まず「体」。
社会人生活をしていくうえで、健康な体であることはとても重要です。時には、明日までの締切に対して何としても間に合わせるような瞬発力が必要です。時には、困難な課題にぶつかったときに、もしかしたら何か手がかりを得られるかも知れない社内外のキーパーソンのところを駆け回るような行動力が必要です。そして長丁場の社会人生活において最も大事なのは、ずっと健康でいて、仕事に打ち込める状況を「続ける」ことです。

次に「技」。
これは、ITや会計などの専門知識、自社商品の知識、プレゼンテーションスキルといった、知識や、知識を活用する知識・コツ、経験によって会得した行動パターンなどです。技のあるなしは、結果に直結しますので非常に大事です。ただし、必要な技は時代によって変わります。だから、常に技を磨き続けていく必要があります。

そして「心」。
「目標の達成に向けてやりきる」、「落ち込んでもすぐ立ち上がる」、「思いやりの気持ち」、「どんなこともおもしろいと思う」、「言い訳をしない」等々…心の持ちようが、量的にも質的にも、仕事の成果に大きな影響を及ぼします。

これら3つの観点は、どれも社会人には必要ですが、特に重要なのは、「心」だと、私は考えています。

「心」は、「技」や「体」の源泉です。学ぶ習慣、努力する習慣、運動・食事・睡眠の習慣、など、自分なりに、些細だけれども続けるのは難しく、でも続ければあとで大きな違いを生み出す、こうした長期的に「体」を整える習慣や「技」を磨き続ける習慣は、「心」から生まれます。心の伴わない体や技はもろいものです。「心」は、成長させるのに時間がかかりますが、その分、時代を超えて永く使えます。挑戦心、探求心、好奇心、愛着心、自立心…こういう「心」こそが、己を成長させ、そして成長を続けること、苦しくても踏ん張ること、の原動力になります。

状況がどんどん変化する世の中、頼りにできるのは「心」です。既成概念を打ち破る新しい取組みを実現するには、自らの現状を捨て去ることも辞さない覚悟と、強い意志が必要です。「心」は、目に見えづらいですが、全身からにじみ出るものです。そして、ごまかしが効かないものです。

オールアバウトに働くみんなが大事にしている言葉は、『システムではなく、人間。』です。「人間らしさ」、「人間ならでは」を大切にしてきたい。
だから、一人ひとりがもつ、その人ならではの「心」、「技」、「体」をぶつけてきてほしい。
それが、今は完璧なものでなくても、磨き続ける意志がある限りは。

株式会社オールアバウト
執行役員 CAO
森田 恭弘