「お金の専門家」への相談は55.9%が興味・意向あり相談内容は「お金の増やし方(投資)」が約6割と高い

2008年07月03日
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報道関係各位

株式会社オールアバウト

【会社員のマネーリテラシー調査】
総合情報サイト「All About」を運営する株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:江幡 哲也、ジャスダック証券取引所、証券コード:2454、以下「オールアバウト」)はインターネット調査会社「マクロミル」のモニター(30歳〜59歳の会社員、年収500万以上)を対象に「投資とお金の専門家についてのアンケート」を実施しました。

■総括
 今回、投資をしている人としていない人、それぞれの意識を調査したところ、投資しない理由としては「余裕資金が無い」が6割、続いて「損をするのが怖い」(55.0%)となりました。一方で、投資を始めた人に投資をして利益以外に良かったことを聞いたところ、「知識の幅が広がった」が約7割、「社会の仕組みや経済に興味を持つようになった」が約6割となりました。 「お金の専門家」への相談は「興味はある」が40.1%、「機会があれば相談したい」が15.8%、相談内容では「お金の増やし方(投資)」(60.2%)や「ライフプラン」(56.7%)、「老後や年金」(54.7%)などがあげられました。

■調査結果のポイント
1)投資の情報源はインターネットとマネー雑誌が中心

現在、投資している人の投資のきっかけとなった情報源としては「インターネット」(37.8%)や「マネー雑誌」(26.3%)が高い。また運用の際では「インターネット」(69.8%)、「新聞」(43.1%)や「マネー雑誌」(38.2%)が高い。新しい金融商品を検討する際も「インターネット」が65.3%、「マネー雑誌」は39.3%と高くなっている。

2)投資をして良かった事は「知識の幅が広がった」が約7割、投資をしない理由は「資金が無い」と「損が怖い」

 投資をして利益以外に良かったことは約7割が「知識の幅が広がった」と回答し、「社会の仕組みや経済に興味を持つようになった」(60.3%)も高くなっている。一方で投資をしていない人がその理由として「余裕資金が無い」(63.7%)、「損をするのが怖い」(55.0%)をあげた。さらに、老後や退職後の経済的な準備について尋ねたところ、「必要だと思うが何をしていいかわからない」という人が多い(35.7%)ものの、投資をしている人では「準備をしている」が35.1%と最も高くなっている。

3)お金の専門家への相談は55.9%が興味・意向があり、相談内容は「お金の増やし方(投資)」が6割

 ファイナンシャルプランナーなどのお金の専門家への相談意向では、「相談したことはないが、興味はある」が4割、「相談したことはないが、機会があれば相談したい」(15.8%)と合計すると55.9%に興味・意向があることがわかった。相談内容は「お金の増やし方(投資)」(60.2%)や「ライフプランの立て方」(56.7%)、「老後や年金」(54.7%)などが高くなっている。一方で相談していない理由として、「相談費用が高そう」(39.8%)、「どこで相談したらいいかわからない」(35.8%)などがあげられた。

■All About編集長 森川さゆりのコメント
「お金の専門家」への相談意向や興味は高い一方で、「相談費用が高そう」「金融商品をセールスされそう」など心理的な障壁があることもわかりました。年金問題などの影響で、今後はライフプランとともにマネープランをしっかり立てることが求められ、「お金の専門家」のニーズは更に高まると思われます。

■調査概要
1. 調査対象: マクロミル登録モニター 30歳〜59歳の会社員、年収500万円以上
2. 調査方法: 非公開型インターネットアンケート
3. 調査期間: 平成20年5月 28日〜平成20年5月 29日
4. 有効回答者数:  524名
5. 属性:
【性別】  男性 50.0%、 女性50.0% 
 【年代】  30代 33.6%、40代 33.6%、50代 32.8%
【投資】  現在投資している 50.0%、現在投資していない 50.0%
6. 調査機関: マクロミル

調査結果につきましては、PDFをご覧ください。


本件に関するお問い合わせ
株式会社オールアバウト 広報部:清水
TEL:03-5447-3770  FAX:03-5447-0034 E-mail:pr@im.allabout.co.jp