【オールアバウト・サンプル百貨店共同】
「夫の持ち物」に関する意識調査を実施
〜8割の女性が、「夫の持ち物を処分したい」〜
〜子どもがいる家庭ほど、夫の物を内緒で捨てる傾向が高い〜
株式会社オールアバウト
株式会社ルーク19
総合情報サイト「All About」を運営する株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:江幡哲也)と、サンプルモール「サンプル百貨店」を運営する株式会社ルーク19(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:渡辺明日香)は、各社の主婦向けウェブサービス「暮らしのAll About」と「サンプル百貨店」の女性ユーザ、計3,677名を対象に、「夫の持ち物」に関する意識調査を共同で実施いたしました。
※なお、今回の調査結果の一部は、「暮らしのAll About」内の「暮らしの得ネタランキング」コーナーの中でも紹介しています。(http://allabout.co.jp/gm/gc/395012/)
■調査結果のポイント
1)「夫の持ち物を処分したい」と感じたことがある女性は、約8割
夫の持ち物を処分したいと思ったことはあるか尋ねたところ、80.4%が「ある」と回答する結果となりました。夫婦生活を送るにあたって、ほとんど女性が「夫の持ち物の処分」について頭を悩ませている経験があるようです。【図1】
2)最も捨てたいもの、1位は「衣類」26.3%。
最も処分したい夫の持ち物は何か尋ねたところ、1位「衣類」26.3%、2位「本・雑誌」17.1%、3位「趣味用品」10.7%となりました。年間通じて、購入する機会の多い2大アイテムが上位となる一方、趣味関連のグッズに関しては回答者の割合が少なく、夫の立場を尊重する傾向が見受けられます。【図2】
3)処分したいと思う理由、1位は「収納スペースをとるから」36.7%
夫の持ち物を処分したいと思う理由を尋ねたところ、最も多かったのが「収納スペースをとるから」36.7%、次いで「使っているのをみたことがないから」24.2%となりました。使用頻度が少ないにも関わらず、居住スペースを占領してしまうことが「いらない物」と認識される、大きな要因となっているようです。【図3】
4)約3割の女性が、「夫の持ち物を内緒で捨てたことがある」
子どもがいる家庭ほど、夫の持ち物の優先度が低くなる傾向に
夫の持ち物を内緒で処分したことがあるか尋ねたところ、36.3%が「ある」と回答する結果となりました。また、捨てたことがある家庭を子どもの年齢別に見ると、小学生以上(7歳以上)の子どもがいる家庭は、6歳以下の子どもがいる家庭、また子どもがいない家庭よりも、内緒で捨てたことのある割合が高いことが分かりました。子どもの持ち物が小学校入学を契機に増えていくにつれ、夫の持ち物に対する優先度が低くなる傾向があるようです。【図4】【図5】
5)処分方法は、8割以上が「廃棄した」
一部では、「リサイクルショップに売った」家庭も
夫の持ち物を内緒で処分したことがある回答者に対して、どのように処分したか尋ねたところ、「廃棄した」が86.8%で最も多かったのに次いで、「リサイクルショップに売った」が10.2%となりました。引越しや掃除などをきっかけにこっそり処分する家庭が多い一方で、「こっそりリサイクルショップに持ちこみ、お金にしている。」(40代 パート・アルバイト)、「売ったお金をこつこつ貯めてテレビを買う予定です」(30代 専業主婦)と言ったように、臨時の収入源として活用している家庭も一部で見受けられました。【図6】
■「夫婦関係」ガイド 二松まゆみ氏のコメント
自分のものはサッサと決断して捨てる事ができますが、いかんせん夫の持ち物は「一応尋ねてから捨てる」が夫婦として最低限のマナー。「なんで捨てたんだ!」「ゴミに見えたのよ」というやりとりは夫婦喧嘩の種になります。
アンケートによると、実際に内緒で捨ててしまった経験がある妻は約3割。「夫は捨てた事に気づかない」という意見も多いですね。勝手に捨てる行為は、無頓着夫の場合ならOKですが、細かいタイプの夫なら怒り出す可能性もあるので、だんな様のキャラクターを考えた上で対応したいもの。捨てたいという感情に任せず、片付けることで得られるメリットをだんな様に明確に示してあげることがコツです。
追記)
夫婦間であっても、相手の持ち物を無断に処分することは、違法となる可能性があります。本リリースは、All Aboutが『他人の所有物を無断処分すること』を推奨するものでないことをご理解ください。
■調査概要
・調査期間:2012年4月18日〜2012年5月17日
・調査対象:「暮らしのAll About」および「サンプル百貨店」ユーザ
・回収件数:3,677件(女性100%)
・属性:
【年代】10代 0%、20代 9%、30代 35%、40代 34%、50代以上 20%、無回答 2%
【職業】専業主婦 47%、フルタイム 21%、パート・アルバイト 23%、自営業 3%、産休・育休中 1%、その他 4%
・調査方法:インターネット
調査結果につきましては、PDFをご覧ください。
「暮らしのAll About」について http://allabout.co.jp/r_kurashi/
総合情報サイト「All About」を運営する株式会社オールアバウトが発信する主婦層向けウェブマガジン。2010年4月にサイトをオープンしてから、月間のPV数は約2,170万、ユニークユーザ数は約740万人(2011年12月度実績)となっています。「かしこく調べて、ゆたかに暮らす」をコンセプトに、レシピから生活・家事、冠婚葬祭、育児にいたる幅広いジャンルの専門家(=ガイド)による信頼できる情報で、料理や家事の悩みを解決。楽しい暮らしをサポートします。
「サンプル百貨店」について http://www.3ple.jp/
ルーク19が運営する会員約50万人となる日本最大級のサンプルモール。女性が会員の9割を占め、30 代を中心に購買意欲が高く、商品の動向に敏感な主婦・OL が多く属しています。企業より提供されたサンプル品などを“興味がある” “試してみたい”という会員にお届けし、試された方の意見・感想を、消費者の生の声として企業に届けるサイトです。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先:
株式会社オールアバウト 広報担当:柏原・八鍬
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