家電を知り尽す専門家達が、今年の逸品を選出
「All About 家電アワード2016」全22部門の受賞商品が決定

2016年12月07日
  • プレスリリース配信登録

株式会社オールアバウト

 

総合情報サイト「All About」を運営する株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:江幡 哲也)は、「All About 家電アワード 2016」を実施、最新の家電事情に精通した6名のAll Aboutガイドが、今年最も感動や驚きを感じた家電を、キッチン、掃除・洗濯など6カテゴリー・全22部門から、計58点選出しました。

当アワードは、信頼性の高い専門家のお墨付きとともに、それぞれのライフスタイルに沿った最新の家電情報を提供することで、生活者に満足感を与える購買体験をサポートすることを目指します。

banner

All About 家電アワード 2016のURL:http://allabout.co.jp/feature/sp_kadenaward2016/

■受賞商品一例

キッチンカテゴリー 電子レンジ・オーブンレンジ部門 キッチンカテゴリー 炊飯器部門

シャープ ウォーターオーブン ヘルシオ AX-XW300

パナソニック スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器
SR-SPX6シリーズ
レシピを声で探せて画期的。あたためも解凍も失敗なし、冷凍・冷蔵・常温食品を一緒に調理できる「まかせて調理」もかなり便利。(安蔵) 炊き上がったごはんは一粒一粒がしっかりと光っていて、粒やかでハリのある食感。銘柄炊き分けが46銘柄に増えたところも高評価。(滝田)
掃除機/洗濯機カテゴリー ロボット掃除機部門 掃除機/洗濯機カテゴリー 掃除/洗濯関連家電部門

アイロボット ブラーバ ジェット240

シャープ 超音波ウォッシャー UW-A1
水を撒きながら床掃除をするという発想に驚いたが、視覚効果的には◎。使い捨てパッドになり手が一切汚れないのも魅力。 (戸井田) 超音波振動による泡のはじける力で汚れを落とせるのが面白い。本体以外に用意するものが少なく、手軽に使える。もみ洗いより生地が傷みにくいのも利点。(コヤマ)
空調/設備カテゴリー エアコン部門 空調/設備カテゴリー 空調/設備関連部門

パナソニック Eolia(エオリア) WX/Xシリーズ

シャープ 蚊取空清 FU-GK50
人の寒暖の見分けだけでなく、1つの熱交換器で2つの温度帯の空気をつくり、吹き分ける新技術が画期的。 (田中) 蚊の習性を生かして誘い込み粘着シートで捕まえる、という発想がユニーク。空気をキレイにする空気清浄機に、新たな役割を追加した提案力はお見事!(戸井田)
健康・美容カテゴリー シェーバー部門 健康・美容カテゴリー 電動歯ブラシ部門

ブラウン シリーズ9 9295cc

フィリップス ソニッケアー キッズ HX6321/03
「チタン加工極薄リフトアップ刃」と「ハイブリッド 5カットシステム」によってさらなる深ぞりが可能に。アルコール洗浄システムによる清潔性も魅力。(安蔵) スマホやタブレットと連携してアプリで楽しみながら歯磨きを覚えられる点が秀逸。大人向けのスマホ連携歯ブラシにも期待。(安蔵)

受賞商品一覧につきましてはPDFをご覧ください。
https://corp.allabout.co.jp/files/2016/12/161207_02.pdf

■審査員ガイドの2016年家電業界注目トピックス

toida
家電ガイド
戸井田園子氏
●生活家電のIoT化
エアコン以外の生活家電、空気清浄機・冷蔵庫・掃除機・レンジなどにもIoT化が進みました。単にスマホとつながることで遠隔操作ができるだけでなく、現状をモニタリングできたり、データを蓄積し分析したり、人工知能を搭載して人とコミュニケーションが取れるなど、できることがどんどん拡大しています。まだ稚拙な部分もありますが、IoT化が確実に進むことで、家電の役割は大きく変わり、私たちの生活や社会に大きな変化を生みだすようになるでしょう。
takita
家電ガイド
滝田勝紀氏
●話題の製品たちが続々IoT化
今年は話題の製品が、続々とIoT化し始めた年だと思います。この冬以降も、暖房器具や空気清浄機でもさらにこの流れが加速していくことでしょう。ただ、そうは言っても、一般層が気軽に使えるレベルに達しているかというと、そこまで洗練されているとは言えません。メーカーには、“スマホで操作することが目的”ではなく、もっと“インターネットと繋がることで人の暮らしがラクになる”ことを念頭に、“誰もが使いたくなるIoT製品”の開発を期待しています。
anzo
パソコン
周辺機器ガイド
安蔵靖志氏
●業界再編を迎えた激動の1年
シャープ、東芝といった国内メーカーの勢力図がガラリと変わる激動の1年になりました。特に注目に値するのがシャープの動き。コミュニケーションロボットの「RoBoHoN(ロボホン)」や、東南アジア先行発売からの“逆輸入”でヒットした「蚊取空清」、AIとIoTを組み合わせた「ヘルシオ」など、アイデアの詰まった新製品を続々と発表しています。両社とも力のある外資メーカーの傘下に入ったことで、今後のさらなる飛躍を期待したいです。
koyama
パソコンガイド
コヤマタカヒロ氏
●家電ベンチャーの台頭
今年は大手メーカーを初め、既存のメーカーに特別な大ヒットがあまりなかった印象。ただし、Ankerの家電参入を初め、ベンチャー企業や、中小の家電メーカーは非常に元気で、大ヒットには及ばないが、プチヒットは多数登場している。来年以降、この流れのまま中小・ベンチャーが昨年のバルミューダのように最注目製品を生み出すのか、大手が巻き返すのかが今から楽しみだ。
tanaka
美容家電・
育児用品ガイド
田中真紀子氏
●MTGが美容家電ジャンルに本格参入
プラチナ電子ローラー「ReFa」が売れに売れているMTGが、電動洗顔ブラシ「ReFa CLEAR」を皮切りに、美容家電に本格参入してきました。独自の研究開発に加え、既存の製品を研究し尽くしたからこそ、ほかとは違ったアプローチができる強みは大きいと思います。すでに美意識の高い女性からの支持も熱いMTG、次はどんな美容家電を打ち出してくるのか、目が離せません。

■「All About 家電アワード 2016」 実施概要
【対象商品】
2015年10月~2016年9月末に発売・発表された白物家電

【審査方法】
全22部門につき6人のAll Aboutガイドが、各部門において優秀だと思う商品を1点、計58点選出。

【審査員】
戸井田園子氏、滝田勝紀氏、安蔵靖志氏、コヤマタカヒロ氏、田中真紀子氏、藤村岳氏(※シェーバー部門のみ)

■「All About」について http://allabout.co.jp/
大日本印刷株式会社を大株主とする株式会社オールアバウトが運営しており、約1,300のテーマごとに、専門の知識や経験を持った人=「ガイド」が、その分野に関する情報を提供する総合情報サイトです。2001年2月15日のサイトオープン以来、順調にユーザ数を伸ばし、月間総利用者数は約3,370万人(2016年3月実績、スマートフォン、モバイル含む)となっています。独自記事の展開を中心にシステムだけでは到達しない満足度へ“人”が編集・ナビゲートするサービスです。

 
 
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先:
株式会社オールアバウト 広報担当:柏原・栁
TEL:03-6362-1309  FAX:03-6682-4229 E-mail:pr@staff.allabout.co.jp