社長メッセージ

2023年オールアバウトの新卒採用サイトにアクセスしていただき、ありがとうございます。

オールアバウトグループの新卒採用はみなさんで17期目となります。これまで入社した新卒社員はすでにグループ各社の中核を担ってくれていて、頼もしい限りです。
そして一人ひとりの活躍によって、新型コロナウイルスによる大きな社会環境の変化を受けた2021年度も、震災後9期連続の増収、過去最高の売上と利益とすることができました。
新型コロナウイルスによって、個人の暮らしや働き方そして企業活動、行政などすべてのことに大きな影響が出ています。その一方でこれを契機に、あらゆる分野においてDX『デジタルトランスフォーメーション』すなわちデジタルテクノロジーを活用してそれまでの仕組みをイノベーションすることが前倒しで進み、我々IT業界には大きなチャンスとなり、先頭に立って牽引しています。

オールアバウトグループにおいても、DXは中心的な事業ドメインであり大きなチャンスです。創業事業であるデジタルメディア&マーケティング領域に加え、Eコマース領域においても事業が大きく成長しています。サービスを利用いただくユーザー数は2,000万人、事業全体の取扱高も300億円を超える規模になっています。こうした成長を図りながらさらなる事業拡大に向け、自社事業からプラットフォームポジションへの進化を進めています。また、お金、健康、キャリアといった、個人が自分らしい人生を送るための基盤『ライフアセットマネジメント領域』を第三の注力分野とし新規事業やTECHベンチャー企業への投資育成、グローバル展開などへもチャレンジし、グループミッションである『個人を豊かに、社会を元気に。』に込めた新しい日本の社会システムの実現に向け影響力を高めています。

私たちが大切にする企業としての理念は『システムではなく、人間。』です。この言葉にあるとおりオールアバウトで一番重要な資産は『ヒト』です。オールアバウトには工場もなければ、研究所もありません、すべての事業は『ヒト』のチカラによって創られ、支えられ、運営をされています。新卒採用はこの大切な資産づくりにとって最も重要なことです。将来会社を担っていただける人材に入社いただきたいと心から思っています。

ここではオールアバウトグループの、そして私個人としての新卒採用にかける想いを記します。長文になりますがお付き合いください。

私は1987年に大学を卒業してリクルート社に入社しました。その際には2つの想いがありました。1つ目は通信自由化です。

当時の日本は通信事業の民営化がスタートしたタイミングでした。その大きなビジネスチャンスに世を挙げて期待が膨らんでいました。私は電気工学専攻の理系学生でしたが 『きっとこの先、通信やコンピュータが世の中のしくみを大きく変えるはずだ!』と確信していました、今で言う“IT革命、まさにDX”です、これにチャレンジできること自体にわくわくしていました。そして大学3年の夏にリクルートが通信事業に参入することを知り、ここだ!と直感しました。ちなみに当時のリクルートは今ほどの大企業ではありませんでしたし、理系の学生が選ぶ会社でもありませんでしたので、周りからは変わり者といわれたことを今でも覚えています。

そして、直感した理由にもつながるのが2つ目の想いです。

私の父は中小企業を経営していました。私は長男で、もしかするとある日突然その仕事を継がなくてはならないことになるかもしれない、と、望んでも、ましてや言われてもいないのに考えていました。もしそうだとしたら周りよりも早くいろいろなチカラをつけなくては大変なことになる、と勝手に焦っていました。そして、当時たまたまリクルートにいた知り合いから、早いうちから分不相応なチャレンジをできる会社だと聞き、早くチカラをつけるにはいいのではないか?と、1つ目の理由と合わせて、意を決しました。そして、当時理系の学生は引く手あまたの状況だったので、大方の同期は就職活動をすることなく大手メーカーを中心に希望の会社を選べばいい状況の中、推薦をケリ、この1社だけに決めてアプローチをしました。そして幸運にも希望した会社に入ることができ、さらに通信事業の立ち上げに参加することが叶いました。
つまり自分の2つの想いを実現することができたわけです。

会社に入ってからは、本当に大変な日々が続きました。時間的にも、能力的にも足りないことばかりなのに、世の中として、会社として経験をしていない事業の真ん中に飛び込んだわけですので当然です。ですが自分が心の底からコミットしたことにチャレンジして、そこに身を投じたので、大変なことも苦にはなりませんでした、それどころか常に視点を高くもたざるを得ない分不相応な環境に身をおけたことで20代にて多くのチカラを身につけることができました。
今自分が持っているチカラのうち、多くのチカラはこの時期に身についたものだと実感しています。

今の日本も大変革期です。戦後の高度成長を支えてきた社会システムはもうもちません。国内マーケットだけでなく、新興国の成長​を​含めたグローバルマーケットで考えなくてはなりません。また、IoT化やAI(人工知能)などテクノロジーの進化によって、企業活動はもちろん、生活においてもあらゆるモノがインターネットにつながり、社会が大きく変化していくタイミングにきています。

こうした変革期に社会に出られる皆さんには大変な環境ではありますが、一方では大きなチャンスが拡がっていると思います。新しい時代には新しい感覚が必要です。グローバル感覚やデジタルのリテラシーが必要です。これから先の社会でどのような大きな変化があるかを考えてみる。そして、この不確実な時代だからこそ、できるだけ早くチカラをつけることができる会社にチャレンジしてみる、こうしたことをしっかりと自分がコミットを持てる会社や業界にチャレンジすることが大切です。

オールアバウトグループも今まさに第二創業期です。2000年の創業以来、情報サイト『All About』やEコマース領域では『サンプル百貨店』を中心に成長してきました。そしてデジタルが当たり前のものになった今、『個人を豊かに、社会を元気に。~個人のチカラをベースに既存の情報流・商流・製造流のイノベーションプラットフォームになることで、経済的発展と持続可能な社会の両立に貢献する。』というVISIONのもとさらなるチャレンジを進めます。そして私たちのVISIONは『個人の自立』をサポートします。今後世界のすべての企業にSDGs(社会の持続可能性と経済発展の両立)への対応が求められます。その実現には環境対応やダイバーシティなど企業としての取り組みはもちろん、その実現には、個人ひとりひとりの意識変革=自立が必要だと考えます。オールバウトグループは全事業において個人の自立をサポートすることで事業そのものでSDGsに貢献することをコミットします。

これらを実現するために会社のあり方も​​、​​​株式会社オールアバウトですべてを担う経営体制から事業分野別に会社を分け​、​これら全体を一つのVISION、戦略のもとで推進する​「​グループ経営体制​」​へと​移行​、新しい取組みにチャレンジする​各​チーム​​が権限と責任を持ちスピーディーに事業推進をし​ています。​その結果が連結売上高9期連続増収につながっています。

そこには、デジタルメディア&マーケティング、Eコマース、キャリア、マネー、ヘルスケア、グローバル展開、そしてTECHベンチャー投資&グロースサポートなど多くの事業分野があり、企画、編集、営業、マーケティング、デザイン、システム開発、コーポレートスタッフといった様々な職種から、自ら事業提案をしプロジェクトや会社を引っ張っていく仕事まで、たくさんの活躍の場があります。皆さんの先輩たちも事業リーダーとして活躍していますし、これから先も事業毎にどんどん会社化をしていきますので若くして社長になる人が増えることは喜びでもあります。

オールアバウトグループのVISIONや経営理念に共感しチャレンジ精神旺盛で自ら行動する、この先グループの中核を担っていただける皆さんのチャレンジを、心からお待ちしています

オールアバウトの経営理念に共感をしていただき、チャレンジ精神旺盛な第二創業期の中核を担っていただける学生の皆さんのチャレンジを、心からお待ちしています。

株式会社オールアバウト 代表取締役社長 兼 CEO
オールアバウトグループ代表
江幡 哲也